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2013年3月の作品

最初の発想では、木馬に乗って遊ぶ幼い金太郎を考えていたのですが、出来たものを揺らしているうちに坊やの手に鯉のぼりを持たせたくなりました。そこで、手に穴を開け、丸棒を差し込み、吹き流しと鯉を付けて揺らしてみました。五月人形のイメージにはなりましたが、強く揺らすと坊やが落下することがわかりました。
それで、チャイルドシートのように坊やをガードする工夫が必要となり、思いついたのが、エンゼルの入った組み立て式チューリップのやり方です。木馬の座席の部分を側面から組み込んで囲んで箱型にし、坊やをすっぽりと入れるのです。そのため、座席の側面のパーツは、坊やの背中と馬の尻尾で挟むように作図しました。
こうして出来上がった作品は、鯉のぼりをかざしても坊やが落下せずよく揺れるようになりました。しかし、こうなると馬を跨いで座る「木馬」ではなく、籠の中で赤ちゃんが守られて揺れる「ゆりかご」のイメージになり、タイトルも変更することにしました。作品の詳細とご注文はこちらをご覧ください。

ゆりかごの金太郎坊や(馬)(鯉)(熊)、金太郎坊や(単品)
2013年3月の作品関連画像
 
2013年3月の作品関連画像

ゆりかごの金太郎坊や(馬)とゆりかごの金太郎坊や(鯉)
2013年3月の作品関連画像
 
2013年3月の作品関連画像

ゆりかごの金太郎坊や(熊)と金太郎坊や(単品)

「馬」の次に「鯉」、その次に「熊」という順番で、金太郎坊やに似合う「ゆりかごシリーズ」が3点生まれました。「金太郎坊や」の単品は、鯉のぼりを持って座っていますが、鯉のぼりを外すと、立つポーズも楽しめます。
更新時間:2014-11-09 13:24
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