最新情報
2024年9月の作品
ヘビと孔雀
フェスティバルでは毎年、実行委員長がテーマを決めて、組み木創作の会の会員は、そのテーマを考慮して創作した作品を出品することが課題の一つです。
今年のテーマは、「ズートピア(動物の楽園)」でした。
まずイメージしたのは、アフリカの大地に生息する、ゾウ、キリン、サイ、ライオンといった大型動物でした。しかし、なかなか良いアイデアが浮かばないまま時間が経ち、9月になってしまい時期的に十二支のヘビも気になってきたので、一石二鳥を狙い、動物とヘビのコラボ的なものができないものかと思い、考えついたのが「孔雀」でした。まさに「一石二鳥」の石が当たったのは、大型鳥類の孔雀。
扇状に広げた羽根がとても豪華で美しい孔雀ですが、その羽根の中からヘビがにょろにょろと涌き出るように顔を出したらおもしろい。マジックショーのような光景が浮かびました。そうしてデザインして出来た作品が「ヘビと孔雀」です。
カラフルな子ヘビは表面的には8匹に見えますが、半割してあるので実際には16匹います。ハートは大が1個、小が8個です。
ヘビの口と他のヘビの尻尾をかませるといろいろな形状ができ、ハートの置き方も工夫次第。パーツが多い作品ですので遊び方も広がります。樹種は萩産で、硬くて白っぽいシデ(四手)材を初めて使ってみました。この作品のサイズは大(30mm厚)と小(23mm厚)の2種類。ハートの色もピンクとイエローの2種類から選べます。
ヘビの口と他のヘビの尻尾をかませるといろいろな形状ができ、ハートの置き方も工夫次第。パーツが多い作品ですので遊び方も広がります。樹種は萩産で、硬くて白っぽいシデ(四手)材を初めて使ってみました。この作品のサイズは大(30mm厚)と小(23mm厚)の2種類。ハートの色もピンクとイエローの2種類から選べます。