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2013年1月の作品
1月も松の内が過ぎ、気になってきたテーマがありました。それは第2回ウッディ・ビエンナーレin沖縄への出展テーマ「のびる・つながる」です。今年の巳年に因んで考えられたテーマです。へびのように長く伸びたりつながったりする生き物が他にないかと考えました。そこで思いついたのが、海の忍者とも言われ変幻自在に姿を変えるタコでした。
くねくねタコママと32匹のベビー
まず、作図するにあたりイメージを決めます。タコ壷の中に隠れていた母ダコが脚を伸ばし出て来たり、中にすっぽりと身を潜めたりする動きのある様子を作品にしてみたいと思いました。そのためのアイデアとして、タコの脚をくねくねと折れ曲げたり伸ばしたりしてポーズを変えられるようにパーツにダボを差し込むことにしました。また、8本の脚のポーズを変化させても安定して立つことができるように、本体(A)と(B)を差し込んで組み立て、立体的なタコにしました。母ダコの脚に付いている吸盤に赤ちゃんがくっついて移動したり遊んだりできるように、子ダコの股と母ダコの吸盤の輪部は共有線にしました。子ダコは半割りにして子だくさんにしました。
◆寸法:(A)(B)共壷に収納した状態でH:22.5cmW:25.5cm
◆2013年1月10日製作
この作品は応募期間に間に合い、入賞をいただきましたが、試作なしで制作したため形が複雑すぎてすっきりとせず、手直しの必要を感じました。今後は1個のタコ壷のみで立体的な母ダコを組めるようにし、片付けも壷の中に全て納まるように改良したいと思っています。
くねくねタコママと32匹のベビー
まず、作図するにあたりイメージを決めます。タコ壷の中に隠れていた母ダコが脚を伸ばし出て来たり、中にすっぽりと身を潜めたりする動きのある様子を作品にしてみたいと思いました。そのためのアイデアとして、タコの脚をくねくねと折れ曲げたり伸ばしたりしてポーズを変えられるようにパーツにダボを差し込むことにしました。また、8本の脚のポーズを変化させても安定して立つことができるように、本体(A)と(B)を差し込んで組み立て、立体的なタコにしました。母ダコの脚に付いている吸盤に赤ちゃんがくっついて移動したり遊んだりできるように、子ダコの股と母ダコの吸盤の輪部は共有線にしました。子ダコは半割りにして子だくさんにしました。
◆寸法:(A)(B)共壷に収納した状態でH:22.5cmW:25.5cm
◆2013年1月10日製作
この作品は応募期間に間に合い、入賞をいただきましたが、試作なしで制作したため形が複雑すぎてすっきりとせず、手直しの必要を感じました。今後は1個のタコ壷のみで立体的な母ダコを組めるようにし、片付けも壷の中に全て納まるように改良したいと思っています。