最新情報
2022年 6月の作品
「草むらの昆虫」
今年は雨が降らず、初めて6月の梅雨明けとなりました。年々暑さが厳しくなっていますが、夏のギラギラ照りつける陽射しにも負けず、草むらで生きている昆虫をテーマにした組み木を考えてみました。
「草むらの昆虫」の商品の一覧と詳細、ご購入はこちらです。
「ハンター」
育児期に出会った詩人、工藤直子さんの『のはらうた』のかまきりりゅうじ。それまで苦手だったカマキリが一気に魅力的な存在に変わりました。今回、作図にあたりまず思いついたことは、ハンターであるカマキリが仕留めた獲物を自分の身体に挟み込んで、逃がさずに捕まえているポーズにすることでした。昆虫は、胸部に脚が6本あるのですが、全部入れて作品にするとうっとうしくなるうえ、折れるリスクが高くなるため、カマキリは正前向きの姿勢にし、思いきって脚を4本に省略しました。自慢げなポーズをとって決めているカマキリと、それぞれ半割りで2匹ずつになったチョウチョとトンボを、いろいろにレイアウトして遊べるようにしました。ピンと張ったカマキリの頭上の触覚は、蛍光色の釣り糸を埋め込んでみました。【2022年6月8日作図】
「草むらスタンド」
小さなカマキリやバッタの作品が出来上がると、これらを草の葉の上に乗せてあげたくなりました。そこで、組み木的発想で一枚板から草と台を作れる、立体的な雑草型スタンドを考えました。組み立てると、葉の上にも、下(台)にも虫たちを置けます。虫も生き生きとして嬉しそうに見えてきました。【2022年6月16日作図】
「ハートコオロギ」
2枚の羽を擦り合わせて「コロ、コロ、コロ」と鳴いている姿のコオロギです。昆虫は、サイズは小さくても、とても優れた身体能力を持ち合わせていますが、中でも日本人に古くから愛され親しまれた理由として、美しい音色で鳴けることがあると思います。実物は黒色のコオロギですが、可愛くするためにカラフルでおしゃれな羽にしました。羽の色は、ピンクとイエローの2種類です。秋の夜長にススキと一緒に飾るのも、おススメです。【2022年6月29日作図】
「草むらの昆虫」の商品の一覧と詳細、ご購入はこちらです。
今年は雨が降らず、初めて6月の梅雨明けとなりました。年々暑さが厳しくなっていますが、夏のギラギラ照りつける陽射しにも負けず、草むらで生きている昆虫をテーマにした組み木を考えてみました。
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「ハンター」
育児期に出会った詩人、工藤直子さんの『のはらうた』のかまきりりゅうじ。それまで苦手だったカマキリが一気に魅力的な存在に変わりました。今回、作図にあたりまず思いついたことは、ハンターであるカマキリが仕留めた獲物を自分の身体に挟み込んで、逃がさずに捕まえているポーズにすることでした。昆虫は、胸部に脚が6本あるのですが、全部入れて作品にするとうっとうしくなるうえ、折れるリスクが高くなるため、カマキリは正前向きの姿勢にし、思いきって脚を4本に省略しました。自慢げなポーズをとって決めているカマキリと、それぞれ半割りで2匹ずつになったチョウチョとトンボを、いろいろにレイアウトして遊べるようにしました。ピンと張ったカマキリの頭上の触覚は、蛍光色の釣り糸を埋め込んでみました。【2022年6月8日作図】
「草むらスタンド」
小さなカマキリやバッタの作品が出来上がると、これらを草の葉の上に乗せてあげたくなりました。そこで、組み木的発想で一枚板から草と台を作れる、立体的な雑草型スタンドを考えました。組み立てると、葉の上にも、下(台)にも虫たちを置けます。虫も生き生きとして嬉しそうに見えてきました。【2022年6月16日作図】
「ハートコオロギ」
2枚の羽を擦り合わせて「コロ、コロ、コロ」と鳴いている姿のコオロギです。昆虫は、サイズは小さくても、とても優れた身体能力を持ち合わせていますが、中でも日本人に古くから愛され親しまれた理由として、美しい音色で鳴けることがあると思います。実物は黒色のコオロギですが、可愛くするためにカラフルでおしゃれな羽にしました。羽の色は、ピンクとイエローの2種類です。秋の夜長にススキと一緒に飾るのも、おススメです。【2022年6月29日作図】
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