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2013年9月の作品

2020年のオリンピック開催地が「TOKYO」と決まりました。決定の瞬間の動画は感動的で、何度もメディアに取り上げられ大変印象に残りました。7年後に再び東京オリンピックを見られるよう元気でいたいものです。さて、来年(2014年)は馬(午・ウマ)年です。十二支の中でも馬は走ることに優れ、力も強いので古くから農耕、運搬、乗用などで人間の暮らしを支えてきました。その上、姿が凛々しく勇ましいので絵画や彫刻のモチーフとしてよく登場します。五月人形のカテゴリーにも、タツ、トラなどの動物と同じく登場する所以です。

馬の親子
のんびりと草原で戯れる馬の親子です。別々の作品ですが、2作を並べて飾ると2頭の夫婦と5頭の子どもからなる「馬の家族」になります。
2013年9月の作品関連画像

子どもを5頭にしたのは、五輪のシンボルマークを意識していたからです。5大陸を表現した、青(オセアニア)、黄(アジア)、黒(アフリカ)、緑(ヨーロッパ)、赤(アメリカ)の五輪の色に子どもを着色しました。因みに、青(水)、黄(砂)、黒(土)、緑(木)、赤(火)の5つの自然(現象)を表現しているという説もあります。
子馬の着色は木目が美しく自然な感じのタイプ(B)もございます。詳細・ご注文はこちらです。

馬の親子の行進
前作と違い、こちらはたてがみから脚先まできりりと引きしまって勇ましく、整然と行進する親子です。共有線で前にいる親子に次の親子が連なっていけるデザインです。親の馬だけでなく、子どもの馬同士も連なれるように共有線を使っています。
2013年9月の作品関連画像

この作品の面白いところは、5組揃って行進すると子馬の配色が五輪になる以外に、親馬の毛色も5種類さまざまで楽しめるところです。
白っぽい馬ならナラ、トチ等、黒っぽい馬ならエンジュ、クワ等、赤っぽい馬ならサクラ、クス等。それぞれ樹種を使い分け、白木のままの国産材の色や木目の特長を活かしてみました。
この作品の詳細・ご注文はこちらです。
更新時間:2014-11-09 13:23
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