四季の彩りを組み木にして楽しみたいと思っているのですが、今回はそろそろお店にも顔を出し始めたタケノコの作品を紹介させていただきます。

ＷＢＣでは侍ジャパンが世界一になり感動しましたが、私の組み木の中にもサムライがいました。陽射しが暖かくなると土の布団からニョキニョキと頭をもたげてくるタケノコです。キリリと尖った穂先を持ち、胴体には皮の衣を着て直立している様は、まるでチョンマゲ姿のお侍のようです。そのために擬人化して「たけのすけ」という名前を付けました。

背の高さや太さが様々な「たけのすけ」の家族を並べて置いてみると、細い目がみんなで笑っているようで、何とも微笑ましく、こちらまで思わず笑顔になります。

この時期に笑顔になると言えばもう一つ。日本人らしい顔立ちのおかめを連想する「そら豆」ちゃん。この可愛いキャラクターを組み木にできないものか？　まずは、味覚から楽しもう！

タケノコの組み木の一覧はこちらからご覧になれます。