縁起物で人気の高いふくろうを組み木にしました。飾るだけでなく、木片をはずして組み方を変え、遊んで木の感触を楽しんで下さい。ジャンルも大きく[A]掛ける額絵タイプ、[B]止まり木をスタンド式にして黒台に置くタイプ、[C]単品タイプに分類しました。

萩市のような地方都市では、結婚や出産のお祝いよりも仏事の方が確実に増えていますので、萩焼に代わる品として持ち帰るのに重くなく、喜ばれる年齢層も広い、組み木をお返しの品として選んでくださるのは、大変嬉しい事です。その中でも世相を反映して、「福」を呼び込みたい気持ちの現れなのか、「ふくろう」のご希望が増えています。予算も違うのでそれに見合う商品をご提案する為に、これまでの図に手を加えて豪華にしたり簡略化したりしてみました。ふくろうは梟と書くように、じっと木に止まり瞑想をしている森の哲学者のイメージがあります。又、顔が正面を向いて姿もかわいらしいので親しみやすいキャラクターの鳥です。夫婦の絆は堅く、首を360度近く回転できるので見通しが良いとされ、縁起をかついで「不苦労」「福来朗」「福老」などの当て字も使われます。