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2026年6月の組み木

山口県では、六月四日に「梅雨入り」の発表がありました。
年々、四季が薄らいで、酷暑の夏と豪雪の冬の二極化の現象が起きていますが、それでもまだ
日本の美しい季節を感じ取れるのは植物(花)のおかげではないでしょうか。四季を感じられる「組み木の花暦」を完成させたいと思っていますので、旧作ですが水無月(六月)に楽しみたい花の組み木を2点紹介いたします。
ホタルとアジサイの組み木2

さて、六月の花として多くの方がまず思い浮かべるのはアジサイだと思います。
もう一つ、こちらは私が好きなホタルブクロ。どちらも今、雨が多く湿度の高いこの時期に、我が家の庭にも生き生きと輝くようにたくさん咲いています。
す。

「紫陽花とでんでんむし」
紫陽花とでんでんむし(紫)
アジサイの名前の由来は「あづ(あぢ)」が集まるを意味し、「さい」は藍色の花のことだと言われています。小さな花が集まって咲いている様子から付いたものです。
この球状の塊りを意識して残しつつも、どのように分割すれば崩れ難いのかを考えました。また動きのあるでんでんむしを組み込むことで、組み木の特長でもあるパーツ同士でお話を想像したりすることができるので、遊びにも広がりを持たせられるように作図しました。
七変化という呼び方もあるアジサイの花(ガク)のパーツは、水をたっぷり吸わせてぼかしの技法で色に変化を付けました。


「ホタル籠」
ホタル籠(6匹入)

ホタルブクロは、野山に咲く釣り鐘状の綺麗な花で、白や赤紫色が一般的です。
児童文学の『大きい一年生と小さな二年生』(古田足日作)に登場する植物なので、より
一層親しみのある大切な花となりました。
この花を籠に見立て、中でホタルが点滅して提灯のように明るく光っているという発想から生まれた作品です。ふくらみのある花のイメージを残すため、花の中央部をミツバチの巣のように六角形にくり抜いて空間を作り、それぞれの部屋にホタルを止まらせました。
光の部分は丸くして蛍光塗料を塗ってありますので、暗くすると浮かび上がって見えます。
花をモチーフにした作品は、動きのある生き物(虫)とのコラボにより、遊び手が様々なレイアウトを楽しめお話を作れるようにデザインしています。
ホタルの数は1匹入り、6匹入り、8匹入りなど、バリエーションがあります。
更新時間:2026-06-08 19:30
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