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2014年7月の作品

山口県産の木材で秀逸なのはシイ(椎)と言われています。今回のデザインは、このシイの材を活かした組み木を作りたいという思いから生まれました。
モコモコと盛り上がったような樹形をしたシイはブナ科の常緑高木で、山口県では至る所の山地や神社でみられます。シイタケの原木として利用されたり、実は食用になるので子どもの頃拾って遊んだ記憶もある馴染み深い木ですが、これまでに扱ったことはありませんでした。
各作品の詳細・ご注文はこちらをご覧ください。

止まり木のしあわせふくろう家族(黒台付)
まず、黄色を帯びた灰白色の板は、肌目は粗いですが、月光に照らされて白っぽく浮かび上がるふくろうの止まり木にすることにしました。次に、大木に育つシイの樹の洞に3羽のヒナを入れ、静かに見守るかのように枝に止まる親鳥を最後に描きました。
2014年7月の作品関連画像

この作品は、それぞれのふくろうの位置を変えたり、止まり木から下ろしたりすると動きが生まれ、面白いと思います。親鳥の体のみ、ネム、ナラ、ブナ、サクラ等の茶褐色の材に換え、色彩と質感の違いも楽しめるようにしてみました。

止まり木のしあわせふくろう家族(額絵タイプ)
素材を全て山口県産材で仕上げたこだわりの一品です。縁起物で人気のふくろうの組み木を落ちないように貼り付け、額縁の中に納めたのでそのまますぐに壁に掛けて飾ることができます。
2014年7月の作品関連画像

額は、赤味がかったサクラ。止まり木と3羽のヒナは、白っぽいシイ。2羽の親鳥の体は、茶褐色のネム。くり貫いた顔は、シイ。三日月もシイの木を使用。それぞれの材の特長を活かした自然の優しい色彩は飽きることがありません。

かわいいふくろう
親鳥のみの単品です。足元の接着面が円弧になっているので、揺らして楽しむことができます。体と顔のパーツは樹種の違う国産材を使用しています。(材の指定はできません)止まり木を工夫して飾ると、お部屋の可愛いマスコットになります。
2014年7月の作品関連画像
 
2014年7月の作品関連画像

左:かわいいふくろうE 右:かわいいふくろうF
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更新時間:2014-10-23 9:41
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