全国組み木フェスティバルは、組み木創作の会の会員のオリジナル作品が一堂に展示されるイベントです。展示作品には自由に作者が選んで出品するものと、開催地の実行委員長が決定するテーマに合った課題作品の2種類がありますが、今年のテーマは「新潟」を反対から読んで「たがいに」というテーマでした。
このテーマで私は、ゴリラ、タヌキ、ブタをデザインしたのですが、そのうちの「タヌキの夫婦」という組み木をお山のついたての版の中から切り抜いた大型の作品です。

タヌキの夫婦（お山のついたてタイプ）

「たがいに」といえば、組み木の特徴は、たがいに活かされる共有線で構成された玩具です。今年の新潟フェスのテーマにより、初心にかえって考えさせられた作品となりました。
「タヌキの夫婦」の詳細・ご注文はこちらです。ついたて無しでもお求めいただけます。