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組み木の楽しみ方

組み木の楽しさと魅力を広げられるように、様々なアイデアを考案し、デザインしてきました。ここでは、アイデア別にそれぞれの組み木の楽しみ方をご説明いたします。

動かせるシリーズ
動かせるシリーズは、人や動物の手足・首などの付け根を円形に挽くことで、回転させ、動かせるようにデザインしたシリーズです。立ち座りなど、姿が柔軟に変えられる新しいタイプの組み木です。さまざまにレイアウトを楽しんでください。
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このアイデアを使って十二支の動物を屏風風に仕立てた「動かせる組み木の十二支風」は2005年丹波の森ウッドクラフト展で準グランプリを受賞しました。

組み立てシリーズ
組み立てシリーズは、頭・胴体・足などに分かれたユニットをはめ込み、組み立てると立体的な動物や植物ができるシリーズです。スタンド部分を広げて安定させるので大型の作品に適しています。クリスマスツリーや、五月人形など、豪華な組み木となります。
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このアイデアを使って10匹の動物を10箱に収め、トラックの荷台に積んだ「組み木のわくわく移動動物園」は2006年丹波の森ウッドクラフト展でアイデア賞を受賞しました。

ペッカーシリーズ
ペッカーシリーズは、本体(親)の底部が円弧になっており、揺らすと上部の小さいパーツ(子ども)がぶつかり、音がする仕組みの組み木シリーズです。動物の親子が話しかけているような木の心地よい音が楽しめます。
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このアイデアを使って動物や鳥の親子の組み木を巣箱に収めた「ペッカー組み木二点セット」は2007年、丹波の森ウッドクラフト展でアイデア賞を受賞しました。

キャタピラシリーズ
合同のユニットをぐるりと組むと連なって輪になり、一つをはずすとパッと行進スタイルになる新しい組み木シリーズです。円や楕円に組んでリースとしてかけて飾ることもできます。
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このアイデアを使って犬、猫、ネズミ、カマキリ、カエルの5種類をデザインした「キャタピラ組み木のぐるりん・パッ!」は2008年丹波の森ウッドクラフト展で準グランプリを受賞しました。

はいしどうどうシリーズ
円弧にした大型動物の底部分の一部を切り抜いて脚にしています。動物の背に子どもをまたがらせ、揺らすと、まるで床面を蹴って跳ねる動物をうまくなだめる御者のイメージになります。小さな動物を足して乗せ、バランスを楽しむこともできます。
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このアイデアを使って「馬と金太郎」「トナカイとサンタ」「ラクダと二人の子ども」「象と少年」「水牛と子ども」の5点の組み木をデザインした「はいしどうどう、組み木5点セット」は2010年丹波の森ウッドクラフト展でグランプリを受賞しました。

動物パズル
鳥や魚、干支などの形をしたパーツで構成された動物組み木です。パーツの共有線を見つけながら版の枠にはめ込んでいくと、別の動物のシルエットとなり、完成します。
その形態のまま、版から抜き出して置いても、崩れず立つので、平面でも立体でも楽しめます。慣れてくれば版なしでも、動物を組み立てることができます。
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アニマルライダー
小さい子どもに人気の車のおもちゃです。車体の座席と動物たちの脚部が共有線でできているため、いろいろな動物を乗せ替えることができます。
いたずらっぽく後ろ向きに座らせたり、立たせたりしてアクロバティックな乗せ方もできます。コロコロと木のタイヤを転がして、動物たちとののどかな走りを楽しんでください。
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積み木
積み木は、幼児期から手に触れて遊ぶおもちゃの定番です。守重シゲ子のデザインした積み木は、単に積み重ねたり並べたりするだけでなく、共有線を使って組んだりはさみ込んだりすることのできる、組み木的要素を加えた積み木です。そのため、アクロバティックな構成玩具として幅広い年齢層に人気の商品です。
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「かえるのアクロバット」は2006年に、「かえるくん」は2012年にグッド・トイに選定された、木のおもちゃ杢・MOKUを代表するおもちゃです。
更新時間:2012-07-19 18:47
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